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《 2018.5.31 》

介護の人手不足解消へ「幅広く即戦力となる外国人材を受け入れる」 首相表明


《 30日のフォローアップ会合(画像出典:首相官邸HP)》

安倍晋三首相は30日、今後さらに深刻化していく懸念が強い介護業界の人手不足の解消に向けて、「幅広く即戦力となる外国人材を受け入れるため、新たな専門的・技術的な外国人受け入れの制度を『骨太の方針』において提示したい」と明言した。加藤勝信厚生労働相や上川陽子法務相ら関係閣僚に対し、「スピード感を持って取り組んでいただきたい」と指示した。
 
「ニッポン一億総活躍プラン」フォローアップ会合
 
2016年6月にまとめた「ニッポン一億総活躍プラン」のフォローアップ会合での発言。有効求人倍率が44年ぶりの高水準となるなか業界の人手不足は加速している。高齢化の進行で介護ニーズが高まっていけば、施設・事業所が必要な職員を確保するのは一段と難しくなるとみられている。
 
安倍首相は今年2月、外国人受け入れのさらなる拡大へ具体的な検討を始める方針を表明。内閣府の担当者は入国管理法の改正を視野に協議を進めていく計画を明らかにした。在留資格の要件の緩和などが俎上に載る見通しだ。
 
今年度の「骨太の方針」をめぐる調整は大詰めを迎えている。28日の経済財政諮問会議に提示された骨子案には、「重点的な取り組み」と銘打つチャプターの中に「新たな外国人材の受け入れ」との項目が盛り込まれていた。

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