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Technology

《 2018.5.30 》

Google、視覚障害者の目となるアプリを発表 周囲の情報を音声で通知


《 画像出典:The Keyword/Google 》

利用者の目の代わりとなって周囲を見渡し、必要な情報を音声で伝えていく −− 。
 
Googleが今月に入り、そうした機能を持つAndroidアプリを開発していると発表した。目の不自由な人の自立をサポートするためのツール。「Lookout」と名付けたそうだ。
 
Lookout: an app to help blind and visually impaired people learn about their surroundings
 
ネット環境が無いところでも機能する。より多くの人が利用を重ねていくほど、機械学習でニーズにより正確に応えられるようになるという。「今年の米国のPlay Storeに来る」とアナウンスされている。

シャツの胸ポケットに入れたりストラップで首から下げたりして、背面のカメラが前方を向くようにセットして使う。カメラが認識したものを「Lookout」が音声で通知する。「椅子が眼の前にある」「トイレの標識が見えた」といった具合だ。
 
シーンごとに設定を使い分ける。Home、Work & Play、Scan、Experimentalの4モードを搭載。ユーザーの状況に応じて重要と思われる情報を精査し、邪魔にならないよう通知を過不足なく出すことを目指すという。
 
例えばHome。「3時の方向にソファー」「10時の方向にテーブル」など、その時に必要性の高いものがどこにあるかを伝える。Work & Playは主にオフィスや外出を想定したモードだ。Scanではテキストの読み上げが可能。Experimentalは開発中の機能を試すモードとされている。

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