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Report

《 2018.5.18 》
= 未来投資会議 =

首相「第4次産業革命の技術を医療・介護に」 AI活用、オンライン化推進に意欲


《 17日の未来投資会議(画像出典:首相官邸HP)》

政府は17日に未来投資会議を開き、人工知能(AI)を使いこなす人材の育成や次世代のヘルスケアシステムを俎上に載せた。
 
未来投資会議
 
安倍晋三首相は席上、AIやビッグデータをうまく扱う情報処理の素養が「これからの時代の読み・書き・そろばん」と説明。その重要性を改めて強調した。
 
加えて、「社会保障を充実させていくうえでも第4次産業革命の技術が大きな役割を果たす」と指摘。国民ひとりひとりが医療・介護のデータを有効に活用できる環境の整備を急ぐとした。また、服薬指導も含めたオンライン医療の充実を前進させていくと表明。次期以降の診療報酬改定でユーザー目線の施策を打つよう指示した。
 
民間の有識者からは、モニタリングや栄養指導なども含めてオンライン化をトータルで推進していったり、介護記録の標準仕様を作って生産性の向上や情報連携につなげたりするよう求める声もあがった。政府は6月に新たな成長戦略をまとめる。
 
議論に参加した厚生労働省は、個々人の特性を踏まえた適切な治療や「科学的介護」の展開などに力を入れる考えを示した。前日の16日に開催した有識者会議では、レセプト情報などを蓄積した医療と介護のデータベースを連結させる方針を確認。2020年度の運用開始を見据え、今夏までに詳細を固める計画を打ち出した。より横断的な分析ができるようにし、効果的なサービスや介護予防などに結びつける狙いがある。

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